バレンタインにぴったり
チーズのベーコン巻き
マーマレード添え
仕事から帰ってサクッと晩酌をしたい時や、友人とお家で飲んでいる時にすぐに作れる簡単おつまみがあると便利です。比較的家庭に常備しやすい食材で作るビールと相性抜群なおつまみが「チーズのベーコン巻き」。
ベーコンの塩気とチーズのうまみがビールを引き立てます。
今回選んだドリンクはバレンタインにぴったりな「フローリス チョコレート」。チョコレートの香りと甘さのあるこのビールには、酸味と苦味のあるマーマレードジャムを加えることで更に相性がよくなります。
※間もなくラベルデザインが新しくなります! 新しいラベルは、上↑の商品画像の方です。
材 料
(8個分)
・モッツァレラチーズ 1個
・スライスベーコン 8枚
・塩 少々
・胡椒 少々
・マーマレードジャム 適量
・オリーブオイル 少量
つくりかた
- モッツァレラチーズをベーコンを巻きつけやすいように細長く切ります。
- モッツァレラチーズにベーコンを巻いて爪楊枝で刺してベーコンを止めます。
- 少量のオリーブオイルをひいたフライパンで焼きます。
- ベーコン全体に焼き色がついたら塩胡椒を振ってお皿に載せます。
- マーマレードジャムを上に添えて完成です。
パリッとおいしいおつまみピザ
餃子の皮のひと口ピザ
家庭でピザを作ろうと思うと大変ですが、餃子の皮を使ったひと口ピザなら、とても簡単に作れます。好みの具材を餃子の皮にのせ、あとはオーブントースターで焼くだけです。今回はビールによく合う、うまみとコクのある「明太しらす」「納豆」「ブルーチーズ」を具材に選んでみました。そして選んだビールは、ライムのほのかな甘みと爽やかさが特徴のフルーツビール「アミーゴ」。スパイシーなメキシコ料理などと相性のいいビールですが、チーズのコクと酸味にもマッチする味わいです。フルーツビールといっても、甘すぎないすっきりとした飲み口なので、ピザもビールもついつい進んでしまいます。
材 料
(2人分)
餃子の皮…12枚
明太子(ほぐし)…大さじ2
しらす…大さじ2
ブルーチーズ…大さじ2
納豆…1パック
シュレッドチーズ…50g
オリーブオイル…適量
つくりかた
- 「明太しらす」「納豆」「ブルーチーズ」、3種類のピザを各4枚作ります。餃子の皮1枚に対し、各具材を大さじ1/2ずつのせます。「明太しらす」は、明太子を塗ったあとにしらすを載せます。
- 1の「ブルーチーズ」以外に、シュレッドチーズ大さじ1/2をのせます。
- 2をオーブントースターで5~6分焼けば完成。お好みでオリーブオイルをかけると風味がより豊かになります。
小さなスキレットで焼く春の彩り
菜の花と新ジャガのキッシュ
春の訪れとともに店頭で見かけるようになる「菜の花」。ほんのりと甘くてほろ苦い味わいは、まさに早春の若葉を思わせます。そして、春と聞いて思い出す食材がもうひとつ。それは「新ジャガ」です。皮がとても薄いので、むかずに丸ごと食べられるのも、新ジャガならではです。そんな春が旬の食材を使って作るのは「菜の花と新ジャガのキッシュ」。ベースとなる生地に冷凍パイシートを使って、簡単に仕上げてみました。そして今回選んだドリンクは、オーガニックのリンゴ果汁で作られた「サミエルスミス オーガニック サイダー」。透明感のあるスッキリとした飲み口の辛口サイダーは、甘くてほろ苦い春の味わいと非常によく合います。
材 料
(20cmスキレット:2人分)
冷凍パイシート…1枚
菜の花…1/3束
新ジャガイモ…1/2個
ベーコン…60g
シュレッドチーズ…30g
塩…少々
コショウ…少々
オリーブオイル…大さじ1
【A】
卵…1個
牛乳…50ml
生クリーム…50ml
塩…少々
コショウ…少々
つくりかた
- 室温で解凍した冷凍パイシートをスキレットの大きさに伸ばし、全体に敷いてフォークで穴を開けます。
- 菜の花を30秒ほど塩ゆでしてザルに上げ、冷めたら水気を絞って長さ2cmほどに切ります。
- 新ジャガイモは皮をむかずに幅5mmほどの半月切りに、ベーコンは幅5mmほどの拍子木切りにし、オリーブオイルを熱したフライパンで炒めます。ジャガイモに火が通ってきたら、塩、コショウを振ります。
- 【A】をよく混ぜ合わせて、ザルでこしておきます。
- 1に粗熱を取った3を入れて、シュレッドチーズと2を載せたら、4を流し入れます。
- 200℃に予熱しておいたオーブンで20分ほど焼きます。竹串などを刺して、卵液が固まっていたら完成。
- 【A】の材料を2倍にし、焼く時間を5~10分長めにすれば、厚みのあるキッシュになります。
伝統の旨辛ソースがあとを引く
イカの丸焼きサンバル・ソトン風
シンガポールやマレーシアでよく使われるチリソース「サンバルソース」。唐辛子や赤タマネギ、ニンニク、発酵小エビ、トマト、酢などで作られた、伝統的な“旨辛”調味料です。このソースを使って新鮮なイカを炒めた「サンバル・ソトン」という料理があるのですが、今回はそれを“屋台のイカ焼き風”にアレンジしてみました。プリプリ食感の丸焼きイカバターに、マヨネーズとサンバルソースをかけて、最後にライムをひとしぼり。一度食べ始めたら、イカもビールも止まりません。そんな料理にピッタリなのが、シンガポールで古くから愛されているビール「タイガー」。そのスッキリとした味わいは、旨辛のサンバルソースと相性抜群です。
材 料
(2~3人分)
スルメイカ…2杯
バター…10g
マヨネーズ…適量
サンバルソース…適量
ライム…1/3個
つくりかた
- イカのワタと足を引き抜き、軟骨を外します。足からワタとくちばしを取り除いてよく洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ったら、足先を切り落として2つに切ります。
- 胴は内側をしっかりと水洗いし、キッチンペーパーで水分をよく拭き取ります。そして表側に1cm幅の切り込みを入れます。
- フライパンにバターを溶かし、イカの胴と足を入れて中火で加熱。胴は切れ込みを入れていない面から焼きます。
- 2分ほど焼いたら胴と足を裏返し、さらに2分ほど焼きます。胴は裏返すと丸まってしまいますが、フライ返しなどで押さえれば元に戻ります。
- 焼き上がったら皿に載せ、マヨネーズとサンバルソースをかければできあがり。食べる直前にライムをしぼっていただきます。
クリームチーズが和風の味わいに
和風クリームチーズ3色和え
洋風の料理に使われることが多いクリームチーズを和風に仕上げたのが、今回紹介するおつまみです。明太子、ノリの佃煮、おかかの3種類で、それぞれの食材が持つウマ味とクリームチーズのクリーミーさと酸味がとてもよくマッチしています。そのままでも、クラッカーに載せて食べてもOKです。このおつまみに合わせたのが、フルーティな味わいのお酒「シードル」です。なかでもサミエルアダムスで有名なボストンビール社が造る「サミエルアダムス アングリー オーチャード ハードサイダー」は、ほどよい甘さと酸味が持ち味。和食材のウマ味とクリームチーズの酸味が調和して、爽やかな後味が楽しめます。
材 料
(2~3人分)
クリームチーズ…200g
ほぐし明太子…小さじ3
ノリの佃煮…小さじ2
削り節…大さじ2
しょう油…少々
つくりかた
- クリームチーズを3等分します。そして、ひとつは1cm角に切り、残りはそれぞれスプーンなどで練って柔らかくしておきます。
- 練ったクリームチーズのひとつは、お皿に盛り付けてノリの佃煮をトッピングしたら完成です。
- もうひとつの練ったクリームチーズには、小さじ2杯の明太子を入れてよく混ぜます。それをお皿に盛り付けて、小さじ1杯の明太子を載せれば完成。
- 削り節にしょう油を入れてよく混ぜます。そこに角切りにしたクリームチーズを入れて、削り節がまんべんなく付くように和えたら、お皿に盛り付けて完成です。














