ビア&グルメ Beer&Gourmet ムッシュ近藤の レシピは僕におまかせ ビールをもっと美味しくいただくためのカンタン料理のご提案 ビア&グルメ Beer&Gourmet ムッシュ近藤の レシピは僕におまかせ ビールをもっと美味しくいただくためのカンタン料理のご提案

 秋の夜長に楽しむ大人のスイーツ オレンジ香るラムレーズンバター

夜が過ごしやすい季節になってきました。
夏はビールばかり飲んでいた私も最近は、自宅で夜にウィスキーやラムも楽しんでいます。もちろんビールを飲んだ後に…
今回は、BARのおつまみとして懐かしいラムレーズンバターをアメリカのクラフトラム「BAYOU(バイユ)」に併せてアレンジして作ります。
冷蔵庫で1〜2週間は保存できるので日々のおつまみとして楽しめます。

材 料

(6食分)

・無塩バター 200g
・ドライレーズン 50g
・ドライオレンジ 30g
・BAYOU リザーブラム 60ml
・砂糖 小さじ1

つくりかた

  1. ドライオレンジをレーズンの粒と同程度の大きさに刻む
  2. BAYOU  リザーブラムにドライレーズンとドライオレンジを漬け込んで冷蔵庫で一晩置く。
  3. ラムに漬け込んだレーズンとオレンジをザルに移して水気をある程度切る。
  4. 常温に戻したバターをフォークなどで潰して、③のレーズン、オレンジと砂糖を混ぜ合わせる。
  5. テーブル上にラップを敷いて、その上に④を載せて円柱形に形を整えて、冷蔵庫で冷やし固める。
  6. レーズンバターが冷えたら、適度にカットして完成。
  7. お好みでクラッカーやバケットを添えてお楽しみ下さい。

夏バテ予防! 夏野菜のエスニック風揚げ浸し

まだまだ暑い日が続きます。今が旬の夏野菜をさっぱりと食べられる揚げ浸しは常備菜としても優秀です。今回はついついビールがすすむエスニック風味の揚げ浸しを紹介します。
暑い夏にエスニック料理と合わせるなら、ぜひアジアンビールを併せたいところ。
今回はフィリピンビールで現地でも人気の「レッドホース」を合わせます。
アルコール度数高めのレッドホースは、ナンプラーやパクチー といった癖の強い食材にも負けません。

材 料

(3人分)

・おくら 3本
・ナス 1本
・ズッキーニ 1/2本
・パプリカ 1個
・かぼちゃ 1/6個
・パクチー  1束

(A)
・ナンプラー 大さじ3
・砂糖 小さじ3
・お酢 大さじ2
・鷹の爪 適量

サラダ油 分量外

つくりかた

  1. パクチー 以外の野菜は適当な大きさにカットする。
  2. (A)の材料を全て鍋に入れて砂糖が溶けるまで加熱しながら混ぜる。
  3. ②の調味料をバットか保存容器などに移し入れる。
  4. ①の野菜をサラダ油で素揚げして油をきったら、熱いうちに③の容器に入れて調味料で浸す。
  5. 粗熱が取れたら、蓋をして冷蔵庫で冷やす。
  6. 冷蔵庫から取り出した野菜を皿に盛り付けて、上からパクチー を盛る。

酸味の効いたまろやかソースが決め手 ウフマヨ

ウフマヨは、聞き慣れない名前かもしれませんが、フランスではメジャーな前菜料理で、ウフは卵で、「卵とマヨネーズ」という意味。半熟の茹で卵にマヨネーズソースをかけたシンプルな料理です。今回はマヨネーズソースに西京味噌の旨味をプラスしてより濃厚な味わいに仕上げます。
濃厚なマヨネーズソースに合わせるビールは、ベルギービールの「デリリウム」です。
ベルジャンスタイル・ペール・ストロング・エールというスタイルで、アルコール度数は9.0%の濃厚な味はマヨネーズソースとの相性も抜群です。

材 料

(6個分)

・卵 6個
・黒胡椒 少々

マヨネーズソース
・卵黄 2個
・りんご酢 40ml
・グレープシードオイル(サラダ油でも可) 160ml
・西京味噌 小さじ2
・塩 2g
・砂糖 5g

つくりかた

  1. 卵を沸騰したお湯の入れて6分半茹でて、茹で上がったら氷水で冷やす。
  2. ボウルにマヨネーズソースの具材を全て入れて、ブレンダーで撹拌する。
    ※トロッとしたスープ位の硬さまで攪拌する。市販のマヨネーズ程硬くならないように注意する。
  3. 茹で卵の殻を剥き、お皿に載せる。
  4. マヨネーズソースを卵全体を覆うようにかける。
  5. 黒胡椒を振りかけて完成。

旬のそらまめを使ったエビとそらまめ のしんじょう

今が旬のそらまめ とプリプリのエビを使って作るしんじょう。
はんぺんを使う事で自宅でも簡単に作ることができます。
今回選ぶビールは、小麦ビールを代表するドイツビール「ヴァイエンステファン・ヘフヴァイス」です。
ドイツの白ビール(小麦を使用したビール)は、ベルギーの様々なハーブを加えた白ビールと違い小麦と酵母のみで醸された繊細な味わいと香りが特徴的で、白身魚の料理とも相性が抜群です。

材 料

(4人分)

しんじょう
・むきエビ 100g
・そらまめ 50g
・はんぺん 100g
・豆腐 100g
・卵白 1個分
・片栗粉 大さじ1
・塩 少々
・サラダ油 適量

餡掛け
・ダシ汁 200ml
・おろししょうが 小さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
・塩 少々
・水溶き片栗粉 適量

つくりかた

  1. そらまめは、塩茹でして薄皮を剥く。大きい場合は半分にカットする。
  2. むきえびは、1/3を小さめのぶつ切り、2/3をミンチ状に叩く。
  3. 水切りした豆腐、はんぺん、ミンチ状にしたえびをすり混ぜる。
    ※ブレンダーがある場合は、ブレンダーで混ぜ合わせればOK。
  4. ③が滑らかになったら、片栗粉と塩を加えて、そらまめとぶつ切りのエビを加えて軽く混ぜる。
  5. 適当な大きさに丸めたしんじょうを180℃の油で表面が軽くきつね色になるまで揚げる。
  6. 鍋で餡の材料(片栗粉以外)を熱して、沸騰したら水溶き片栗粉を加えてトロミを出す。
  7. 皿にしんじょうを載せて、上から餡をかける。

味噌とチーズのコクが濃厚 西京味噌のチーズフォンデュ

簡単な材料で作れて、ホームパーティーや家族での食卓でも楽しめるチーズフォンデュ。西京味噌を加える事で、味噌の甘みとコクが加わり、濃厚なビールとも相性抜群なチーズフォンデュになります。

今回選ぶビールは、ベルギー産ビールの『ギロチン』。
ラベルに描かれているギロチンの絵とインパクトのある名前の高アルコールビールで、アルコール度数は8.5%。
しっかりとしたボディのあるビールには旨味の強い西京味噌がよく合います。

 

材 料

(4人分)

・西京味噌 50g
・ビザ用チーズ 200g
・小麦粉 10g
・白ワイン 150cc
・お好みの具材 適量

つくりかた

  1. ボウルの中にピザ用チーズと小麦粉を混ぜ合わせる。
  2. 鍋に白ワインを入れて火にかける。
     ※お子様が召し上がる場合は、ワインを牛乳に変えてもOK。
  3. ワインが沸騰してきたら、火を弱めて西京味噌を溶かし入れる。
  4. ③の鍋に①の中身を入れてチーズが溶けるまで混ぜ合わせる。
  5. お好みの食材は、必要に応じてボイルするなど、準備しておく。