日本ビールスタッフの「気まぐれコラム」ビールがあればいつでも幸せ 日本ビールスタッフの「気まぐれコラム」ビールがあればいつでも幸せ

【ホットビール】

キンキンに冷えたビールは夏の飲み物。だから寒い季節になると、少しビールから離れてしまう、そんな人もいると思います。でもビールの味わい方は、冷やして飲むばかりではありません。温めて飲む「ホットビール」という飲み方もあるのです。

本場のドイツやベルギーなどでは、コクがあってフルーティな上面発酵ビールに、スパイスやドライフルーツ、砂糖などを入れて、50~70℃くらいで飲むのが一般的です。

今回使用したビールは「ダブル エスプレッソ ビール」です。豊かなコクと香りが楽しめる味わいにスパイスと砂糖を加えることで、より濃厚で芳醇な味が楽しめます。好みもあると思いますが、70℃ぐらいのアツアツを味わいながら飲むのがおすすめです。

<作り方>

  1. ミルクパンなどの小さな鍋に、シナモンスティック1本、クローブ3~4粒、生ショウガのスライス2~3枚を入れ、ビールを泡立たせないようにゆっくりと注ぎます。
  2. 1を弱火にかけて沸騰直前まで加熱します。加熱の目安は、常温のビール300mlほどなら約5分。
  3. 火を止めたら耐熱グラスに2のビールをゆっくり注ぎ、角砂糖1個を入れて軽くステアしていただきます。

<おすすめのビール>

豊かな香りとコクが楽しめる、本物のエスプレッソが入ったポータービールです。