【ラズベリー・スネークバイト】
ビールとシードルを1:1で割った「スネークバイト」というビアカクテルがあります。ビールにリンゴの甘みが加わるので口当たりがよく、ついつい飲み過ぎて酔いがまわってしまいそう。そんなことから「スネークバイト(=蛇のひと噛み)」なんていう名前がつけられたのかもしれません。
そんな名前にラズベリーが付いたこの「ラズベリー・スネークバイト」は、単に「スネークバイト」にラズベリーを加えたものではありません。ラガーやエールの代わりに「ラズベリービール」、これに「カシスリキュール」を合わせたビアカクテルです。
今回使用したラズベリービールは「ランビック」と呼ばれる、自然のなかにある自然酵母を使って発酵させ、2年以上熟成させたベルギーを代表するビール。これにラズベリー果汁を加えて熟成させた「リンデマン フランボワーズ ミニ」です。
飲むと甘酸っぱい香りと味が広がる「リンデマン フランボワーズ」だけでもおいしいですが、さらにカシスリキュールの甘みを加えて、よりカクテルっぽく味わいたいという人におすすめです。
ふたつの果実の甘くて爽やかな味わいが広がる「ラズベリー・スネークバイト」。あまりにもおいしくて飲み続けていると、蛇に噛まれるのでご用心を。
<作り方>
- 氷を入れたグラスに、カシスリキュール20mlを注ぎます。
- そこによく冷やしたラズベリービール250mlをゆっくりと注ぎます。
- これを軽くステアすれば完成です。
<おすすめのビール>
- リンデマン フランボワーズ ミニ(ベルギー)