沖縄のおいしい定番料理
にんじんしりしり
沖縄の定番家庭料理「にんじんしりしり」は、千切り用スライサーで細く切ったニンジンと卵を炒めたシンプルな料理です。ニンジンをすりおろすときの「すりすり」という音から「しりしり」という名が付いたといわれています。家庭によって、ツナ缶やスパムを入れたり、味付けにしょう油や和風だしの素を入れることもあります。ここで紹介するのは、ツナ缶を入れ、塩だけで味付けしたシンプルなものです。そんな素材の味を楽しむ料理には、フルーティーな香りが爽やかな「ピンカスヴァイツェン(有機栽培)」がおすすめ。ニンジンの甘みとヴァイツェンビールの軽い酸味との相性は抜群です。
材 料
(2人分)
ニンジン…1本
卵…1個
ツナ缶…1缶(105g)
塩…小さじ1/2
サラダ油…大さじ1
つくりかた
- ニンジンの皮をむき、千切り用スライサーでニンジンを千切りにします。包丁で千切りにしたものと違って、スライサーで切ったニンジンはしんなりとして味がしみやすいので、スライサーでの調理をおすすめします。そして卵は溶いておき、ツナ缶は油を切っておきます。
- フライパンに油を引き、1のニンジンを入れて中火で炒めます。
- ニンジンがしんなりしてきたら、1のツナ缶と塩を入れて軽く炒めます。
- 溶き卵をまわし入れ、卵が固まるまでざっくりと混ぜれば完成。