日本ビールでは、毎月1~2回、お取引先様を対象とした「ビール勉強会」を開催しています。この勉強会では、ビールの歴史からスタイル・製造工程などを共に学びながら、日本ビールが取り扱う商品をテイスティング。スタイルによる味の違いや、それぞれの味わいと相性のいい料理を楽しんでもらい、ビールへの興味をさらに深めていただくことを目的としています。
今回は8月22日(火)に行われた勉強会の様子を紹介します。講師役はビールをこよなく愛する近藤が担当。ビールの種類(スタイル)や製造工程など関する話題から、ナチュラルビール(酵母が生きている熟成ビール)やプロセスビール(加工されることで酵母が死滅するため、製造後は早めに飲んだ方がいいビール)など、一般にあまり馴染みのない区分けなどについても紹介しました。
勉強会の後半は、実際に30種類以上のビールを試飲しながらさまざまな料理とのペアリング(相性)を実施。まずは、レモンビール、ラドラー、ニュートンといったさわやかなフルーツ系ビールにはエビフライを。続いて、有機農法・富士ビールなどのピルスナー系にはマカロニサラダ、サミエルアダムス・ボストンラガーなどのアンバー系にはお肉やモッツァレラチーズをチョイス。試飲後半には、実際にカカオが入ったフローリス・チョコレートにチーズケーキを合わせてみたり、積極的に面白い組み合わせを紹介させていただきました。
次から次へ並べられていく瓶、瓶、瓶…。こうして見ると、海外のビールはラベルも個性的で可愛いですね。いろんなスタイルがあって、それぞれの味わいの幅が広いのも特長と言えます。皆さんもぜひ、お好みのビールと相性のいい料理を見つけてみてください。